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租税回避の要件 曖昧に

ヤフー、IBMの税務訴訟の進展に伴い企業の取引や組織再編への悪影響を懸念する声が強まっています。
両訴訟は現在「租税回避か否か」を争点に当事者が最高裁に上告受理の申し立て中なのですが、
下級審判決では租税回避の認定要件がかえって曖昧になっており、
税務調査で企業側に不利に働く恐れがあります。
最高裁は租税回避の具体的な要件を示す必要がありそうです。

あまり一般的には知られていない事件ですが、税務関係者の注目を浴びていた2件。
ヤフー事件の判決はヤフー側が敗訴し、税務当局の主張が認められ、組織再編に係る
行為計算否認規定が初めて適用されました。
一方IBM事件はIBM側が勝訴し、国税局へ課税処分取消が命じられました。
行為計算の否認とは、税法には会社が行った行為又は計算に関わらず税務署が
その課税上の計算をして課税することができるとする規定があります。
対象取引は同族会社や連結納税グループ、組織再編行為の取引になります。
最高裁でどう判断されるか注目して行きたいですね。

再生エネ買い取り 登録制

  • 2015-06-09 (火) 10:41
  • 雑談

経済産業省は再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度で、
一定の要件を満たす設備を認定する仕組みを改め、2017年にも電力会社との契約成立を条件とする
登録制を導入する検討に入りました。
急増する太陽光の総額に上限を設け、超える場合は新たな買い取りを打ち切ります。
天候に左右されない地熱などを拡大し、国民負担を抑えたバランスよく導入が進むよう
制度を抜本的に見直すようです。

東日本大震災以降、再生可能エネルギーについては国としても積極的に導入が進められてきましたが、
様々な問題が発生している中、経済産業省としては太陽光以外のエネルギー(風力、地熱、水力、
バイオマス等)のバランスを考慮したい考えです。

野菜、ようやく値下がりへ 生産量回復に期待

  • 2015-06-08 (月) 18:29
  • 雑談

雨不足で高騰していた野菜ですが、日本列島の順調な梅雨入りを受けて値下がりに転じ始めました。
農林水産省が発表した野菜小売価格緊急調査(全国平均)では、対象4品目中3品目が前週より
安値で推移したようで、一時は平年比で8割も高かったキャベツは2週連続で値下がりし、
平年比3割高の水準までに落ちつきました。まだ平年の価格よりも高いのですが、
梅雨入りを前に雨不足の解消が見込まれるだけに、価格が平年並みに戻るとの期待が高まっています。

一時はキャベツと思えない値段が付いていました。
外食産業は、原価の変動により売値を変動できないので、ダメージが大きかったのではないでしょうか。
6月入荷の見通しでは、品目別・前年同月と比べて「多い」及び「少ない」と見込まれるものは、
該当がないとのことです。

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